北京 天安門広場 万里の長城
2月16日(土)セントレア内のFRESHNESS-BURGERにてモーニングのホットドッグセットで朝食。午前9時15分、セントレアを離陸。暫くして機内での昼食。飲み物は中国の燕京ビール。
食事はチキンとさつま芋・エンドウ豆に雑穀米、大根の煮物・ヨーグルトとデザートのどら焼き。チキンとヨーグルトは全て食べる。
午後12時40分(現地時間午前11時40分)北京に到着。午後1時30分、最初の訪問地天安門広場に到着。バスを降りると日差しもあり、思いの外寒くないのでホッとする。ところが進むにつれ、風も強くなり寒さが体の芯まで染み渡ってくる。
何の予備知識もなく天安門から故宮(紫禁城)の中へ入ったが、大きな広場と建物が次々と現れ、その規模の大きさに驚かされる。故宮の北出口から外に出て景山公園へ。高さ43m、海抜108mにある展望台まで15分、一気に登り、古の故宮の景色を暫し眺める。
ホテル北京京瑞温泉国際酒店にチェックイン。呼家楼賓館にて夕食。
ビールで喉を潤す。ポテトスライスと豚肉の料理は美味しい、マーボ豆腐は味と臭いにクセが有り皆の不評を買う。ご飯も出たが見た目がパサパサで全くツヤがない。
夕食後、1人280元のオプション料金を払い雑技団のショーを観る。綱渡りや皿回しなど結構楽しめた。
宿泊ホテルは古いのはまだ良いが、掃除が全く行き届いていない。至る所埃だらけで、トイレも少し汚れている。水を流して汚れは解消したが全体的に大外れである。
2月17日(日)ホテル1階のレストランにて朝食。肉まんは蒸気が出ている鍋から取り出したが、なぜだか中身が冷たい。チキンナゲットをレタスで巻いて食べるのがベストと分かる。コーヒーはエスプレッソ並みにビターである。世界遺産頤和園へ。天気は晴れて申し分ないが、かなり寒い。頤和園は北京市から西へ15kmの所にある中国の歴代皇帝が避暑地として利用した大庭園で、万寿山とその南の昆明湖に広がる巨大な庭園。長廊は昆明湖に沿って建てられた回廊で長さは728mもあり梁には三国志や水滸伝などの歴史画や風景画が描かれている。
全面凍っている昆明湖を左手に見ながら長廊を歩いていくと大声で唄っている30人程の集団と出会う。健康の為、楽しみながら元気に唄っている牧歌的情景に心が和む。
万里の長城近くのレストランにて昼食。これから万里の長城を歩くためアルコール類は止めておく。
写真同好会の先生にセルフタイマーで全員の写真を撮ってもらう。
いよいよ万里の長城へ。ここ八達嶺長城は全長3.7kmの長城部分で北側が比較的傾斜の緩やかな女坂、南側が急勾配の坂が続く男坂になっている。約30分かけて男坂の最高地点に到着。延々と続く長城に驚嘆!! 暫し眺める。
全聚徳にて夕食。72才と77才の女性2人連れと1人旅の50代の男性と写真同好会の先生と6人でテーブルを囲み和気あいあいと話しながら食事を楽しむ。
2月18日(月)「掛軸店」の燕京書画芸術館へ。掛軸などお土産に買う事は絶対ないと安心していたが、掛軸にその場で「書」を書いてくれるパフォーマンスに思わず愛新覚羅啓年先生の書を買ってしまう。
世界遺産天壇公園へ。天壇公園は1420年に建設された中国最大の壇廟で明、清の皇帝が毎年豊年を祈った場所。1998年に世界遺産に登録された。
祈年殿は直径32m、高さ38mの円形木造建築で三段の石壇の上に建っている。内部は四季を象徴する4本の柱と12ヶ月を象徴する赤い12本の柱が有り、梁や棟木は使用されていない。
漢方薬のお店北京同仁堂へ。病状による漢方薬の選び方などの説明を受けるが特に興味はない。
レストラン本香にて昼食。
北京オリンピックスタジアムの鳥の巣を眺め空港に向かう。午後4時45分北京空港離陸~日本時間午後9時前セントレアに到着。午後11時過ぎ、無事わが家へ帰る。
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