アメリカ国立公園の旅No.2

アメリカ方面

グランドキャニオン~モニュメントバレー

10月24日 午後2時50分、グランドキャニオンに到着。グランドキャニオンはコロラド川がコロラド高原を侵食し数百万年かけて出来上がった峡谷で100年で2cmずつ削り出され今もそれが進んでいるという。コロラド川を挟みサウスリム(南壁)とノースリム(北壁)に別れている。我々はグランドキャニオンの絶景が味わえるサウスリムのマーサーポイントに行き壮大な地球の営みが創り出した自然の光景を眺め言葉に出来ないほどの感動を覚える。

午後5時、宿泊先のペイジに向けて出発。 午後6時10分ナハボ族居留地のCAMERONにて夕食。今日のメニューはステーキだがナハボ自治区内では禁酒法が定められており一切の飲酒とアルコール類の販売が禁止されいいる為ビールもワインも飲むことが出来ない。仕方なくコーラで我慢する。

午後8時過ぎページのホテルCLARION INNに到着。昨日のホテルは風呂はシャワーのみであったが今日はバスタブ付きで一安心。風呂に入りゆっくり旅の疲れを癒す。

10月25日 午前8時モニュメントバレーに向けて出発。約1時間半ほどバスで走り、モニュメントバレーの入り口の目印、道路の左側にアウルロック(フクロウ岩)右側にエルキャプテン(酋長の横顔)が現れる。モニュメントバレーはナバホインディアンの居留地で正式にはモニュメントバレー・ナバホ・トライバルパークと言う。

午前11時半(山岳部時間)*実際は午前10時半、レストランにて早目の昼食。ナバホ名物のナバホタコを食す。ナバホ自治区では禁酒法が定められており、ここでもアルコールは一切ない!! ナバホタコは厚手のピザ生地を揚げたようなフライドブレッドの上に挽き肉・豆などを乗せ、サルサソースがたっぷりかかった物で、決してまずくはないがそう美味しくもない。

ビジターセンターよりナバホ族の陽気な運転手さん運転の専用四駆に乗り換え、赤い砂煙の舞うデコボコ道を左右に揺られながらジョンフォードポイントへ。ジョンフォードポイントは映画「幌馬車」の撮影でジョンフォード監督が最も好んで指揮をとった場所で、砂煙を上げながら遠くに幌馬車が走っている様が想像できる西部劇の世界が目の前に広がっている。

後ろの岩山「スピアーヘッドメサ」から崩れ落ちてきた岩石「ザ・キューブ」を6人で支える。

その後ミトンポイントトーテムポールポイントアーティストポイントの順に見て回る。アーティストポイントではナハボ族に笛と太鼓の伴奏で綺麗な歌声を披露してもらう。

午後2時半、モニュメントバレーを後に一路ホースシューベントへ。コロラド川による長い年月をかけた侵食により創り出されたホースシューベントの造形美を眺める。ホースシューベントには安全柵がなく、もうこれ以上行けないと思う先端の限界の岩に寝そべり写真を撮る若者が沢山いるが我々は絶対真似できない。実際に2010年、ギリシャの観光客の男性が写真を撮っていて転落、即死したそう!! オー怖い。

午後6時半(午後5時半)ペイジのレストランMANDARIN GOURMETにて夕食。鱒のソテー、野菜サラダ、飲み物は生ビール!! 料理は可もなく不可もなし。

午後7時ペイジのCLARION INNに戻る。明日10月26日はアンテロープキャニオンへ。

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